中小企業診断士。“感情と論理を踏まえた関係づくり”を重視した研修に定評がある。
上岡 実弥子(かみおか みやこ)
◆研修内容
・伝える力向上研修⇒カリキュラム 5
◆解説文
ビジネスパーソンに「伝えるスキル」は必須。同じことを話していても、うまく伝えられる人もいれば、なかなか理解されない人もいます。朝礼や会議で、相手を巻き込む伝え方ができると、ビジネスチャンスもぐっとアップ。
ビジネスパーソンに必要なのは、大勢の前でスピーチする技術ではなく、日々の業務で伝え合うこと。
情報を整理するロジカルシンキングと、相手を引き込むプレゼンテーション、両方のコツをぐっとつかみましょう。
●1つめのポイント・・・「声」のパワーを使いわける
●2つめのポイント・・・書類や資料は「読む」な
●3つめのポイント・・・翻訳&要約
●4つめのポイント・・・前フリとまとめでキメよう
●5つめのポイント・・・巻きこむコツは、最後に「DO」
◆カリキュラム <午前+午後=計6時間程度>
テーマ | 内容 |
---|---|
伝わらないのはなぜ? | 1)伝わらない話 ①話のレベル ■知りすぎ■知らなすぎ ②話の組み立て ■長い■結論がない ③話し方 ■ジミ・五感に訴えない■うますぎる 2)相手に興味を持たせるには |
事務的な話を面白く伝える | 1)「事実」+「自分」「相手」 ①事実・・・一番伝えたいこと ②自分・・・自分の意見や実体験 ③相手・・・相手へのメッセージ・リクエスト、質問 2)相手へのメッセージ・リクエスト、質問 ①メッセージ・リクエスト ②質問 |
グッ!と引きつける説明 | ・相手の陣地に〝土足で踏み込む〟 ・文字ばかりの資料はメリハリを付けよう |
分かりやすい言葉づかい | 1)主語・述語を明確に話す 2)主語・述語を近づける 3)5W2H 4)翻訳する |
スムーズに伝わるコツ | 1)会話は「質問」と「答え」 ①訊かれた事を答える ②相手が訊きたがっている事柄から答える 2)要約 ①質問された場合 ②報告する場合 ③部下・相手の意欲を高めたい場合 |
感情と論理を使い分ける | 1)感情に訴える 「エモーショナルコミュニケーション」 2)論理に訴える 「ロジカルシンキング」(ロジカルプレゼンテーション) |