TPP講演会
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③ 「TPPによる産業振興と食関連産業」

 

-農産物・食品の関税の撤廃-
 TPPにより高いレベルでの関税の撤廃が実施されます。中でも、日本に輸入される農産物の81%にあたる1885品目の関税が撤廃されます。その結果、より安価な農産物・食品が輸入されます。さらにまた、TPPのメリットを活かして日本の農産物・食品の輸出が増大されることも期待されます。

-食関連産業に大きなメリット-
 お肉や食材がより安価に購入できますので、レストランや飲食業、ファストフードなどの外食産業や中食、スーパーやコンビニ等の小売業、ホテルや旅館、そして食品製造加工業には利益が上がり、メリットになります。また、安価な商品や食事を提供することができ、販売が促進されるメリットがあります。

[講演内容]
1)自由貿易の推進とTPP
2)大筋合意に達したTPPの内容
3)政府のTPPによる産業振興策
4)TPPのメリットと食関連産業
5)食関連産業の対策課題

進藤勇治
進藤勇治

[講師プロフィール]

産業評論家(元通産省企画官、前東京大学特任教授)

 1951年愛媛県生まれ、東大卒。
 通産省に入省後、マサチューセッツ工科大学客員研究員、通産省国際研究協力企画官、東京大学特任教授等を歴任。TPPや経済問題、エネルギー・環境問題に関する講演を行う他、企業の経営指導やテレビに出演して解説等を行っている。


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