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コミュニケーション・トレーナー
パントマイム・アーティスト
高校卒業後、イギリスの美術大学に留学。２年間学校で修行をし、卒業後は５年ほどかけて４つのソロ公演を興行。演劇フェスティバルに参加したり、英国王室主催の晩餐会でアジア人パフォーマーの代表として、パントマイムのデモンストレーションを行い、注目を浴びる。
帰国後、カラダの使い方を体系化し、声に頼らず感情やキャラクターをより魅力的に見せるメソッドや自身の体験から得た知識を基に、CGキャラクターやヒューマノイドロボットの演出や監修に携わる。
その際にＣＧクリエイターの方々を対象にした演技やパントマイムの講義を依頼され、パントマイムの習得のためにする準備体操として行っていたコーディネーショントレーニング（ＣＯＴ）を取り入れた体験型の講義を行い、好評を博す。
何故ＣＯＴを取り入れると受講者は明るい表情で積極的に参加するのか？と疑問に思い、ＣＯＴや運動学（身体運動と脳の働きの研究）について調べることに。すると、巧みさ（器用さ）を必要とする運動すなわちＣＯＴには、脳を効率的に活性化する効果やストレスが軽減する効果があり、それにより受講生の態度が明るく積極的になったのだということに思いつく。
また、人が意図的に自分の身体を動かす行為は全て「運動」なので、運動の一部である会話や身振り手振り（ジェスチャー）の能力をあげるには、身体コントロール能力を鍛えるＣＯＴ等の運動を行うのが効果的だという結論に達し、ＣＯＴのトレーナーのライセンスを取得すると共に、ＣＯＴとパントマイムや即興演劇（インプロ）など取り入れたワークショップを引き続き開催。
また社会人向け専門大学院である「デジタルハリウッド大学大学院」でも、ビジネスプロデューサーを対象とした講義を担当。対象が一般的なビジネスマンということもあり、「運動でコミュニケーション能力やクリエイティブな思考力を高める」講義内容でシラバスを作成し、講義。
それが大好評で、受講者の選ぶ最も評価の高い授業に３年連続選ばれ、表彰された。
現在、好評を得た講義を基に“コムトレ”というカリキュラムを構成し、コミュニケーションセミナー“コムトレーニング”を、企業や学生を対象に開催している。
“コムトレ”を取り入れた講演会は、聴講後、ビジネスの場での自身の動きやしぐさを見直したり修正する等、動きを意識する意識改革やコミュニケーション能力がＵＰすると、大好評である。
「しぐさ・表情から読み取る相手の気持ちと、対応のヒント」
「オンライン会議で役立つ、相手の表情の読み方と、信頼されるしぐさと表情」
「短時間で信頼関係を結ぶための、しぐさと表情の読み方と伝え方」
「パントマイムの動きでケガをしない、しなやかな体にする」
「パントマイムの動きで心と体を健康にする」
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