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甲野 善紀(こうの よしのり)

1949年東京都生まれ

武術家
古武術研究家

講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「古(いにしえ)の武術に学ぶ」
「武術が明かす心身不離の世界」
「伝統武術の知恵を現代に生かす~古武術の新しい可能性を探る」
「創意工夫―身体を活かす古武術の計りしれない威力は?」
「古武術からの発想~巨人軍の桑田投手を新生させた武術家」
「武術の視点から体育を観る」
主な著書
『自分の頭と体で考える』
『古武術の発見―日本人にとって「身体」とは何か 』
『中国武術で驚異のカラダ革命』
『武術の新人間学』
『武術の視点』
『古武術に学ぶ身体操法』
『武術の創造力』
『剣の精神誌』
経歴
1978年に武術稽古研究会・松聲館を設立。体術、剣術、抜刀術、槍術、手裏剣術などに通じ、現在では失われた精妙な古伝の技と術理を探求し、他の流儀や異分野と幅広い交流活動を通して古の武術的身体操作法を体現すべく独自の技法と稽古理論に基づく武術の研究を行いながら人間の可能性を追求する。1992年には日本古来の体捌きのあり方を示した「井桁崩しの理論」を発表、これまでの近代スポーツの常識を覆すような身体操法が、陸上競技、バスケットボール、野球など広くスポーツ界で注目を集める。2003年10月をもって武術稽古研究会を解散し、より自由な立場でさまざまな分野との交流を始めている。現在は武術のみならず、スポーツ界、理学療法や介護分野などの指導も行っており、多方面から脚光を浴びている。進学校として有名な桐朋学園高校バスケットボール部(東京都)をインターハイに出場するきっかけを作ったり、2002年シーズンにおける巨人軍の桑田投手の復活を影で支えた武術家としても有名。2003年の世界陸上200mで銅メダルを獲得した末續選手が古武術の動き(なんば走)を参考にしていると発言したことでも一躍注目を浴びている。NHK教育テレビの人間講座にも出演し、8回にわたり放送されている。武術を主とする身体技法の実践的研究者。

 

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