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中村 敦夫(なかむら あつお)

1940年東京生まれ

俳優・キャスター
脚本家・作家
前参議院議員

学歴
東京外国語大学中退
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「地球は護れるか」
「環境の世紀」
「環境新時代~NPOに期待するもの」
「未来への提言~地球の悲鳴が聞こえる」
「経済大国から環境立国へ」
「世界の政治、日本の政治」
「緊急レポート/激動する世界と日本の進路」
「人権と差別」
「旅は私の大学」
「俳優人生―振り返る日々―」
主な著書
『さらば、欲望の国』『俳優人生』『国会物語』
『この国の八百長を見つけたり』『政治家になろう』
『ドブねずみを撃て!』『時よ、怒れ!』
『狙われた羊』『結婚しましょ!』『コーカサスの風』
『マニラの鼻』『ジャカルタの目』『チェンマイの首』
経歴
新聞記者の長男として生まれ、幼年期を疎開先の福島で過ごす。1955年に福島県立磐城高校入学、後に転校した都立新宿高校から東京外国語大学に入学するも演劇に興味を持ち1958年に中退、1960年に俳優座養成所入所、1963年に俳優座入団。1965年にはEWC奨学生演劇部門試験に合格してハワイ大学に留学、アメリカ社会を研究する。1969年よりカリフォルニア州バークレイに滞在。帰国後、新劇改革の若手リーダーとして幹部と衝突、1971年に劇団を退団してテレビ界に進出する。1972年放映の「木枯らし紋次郎」が空前のブームとなり、その後も数多くのドラマで主演を務める。また、俳優業だけでは満足できず脚本や演出でも活動、海外取材を基に書いた小説「チェンマイの首」がベストセラーとなり、その後の二作を含めた東南アジア三部作は国際小説ブームの火付け役となった。この成果が注目を浴び、1984年には日本最初の本格的なテレビ情報番組「地球発22時」のキャスターに起用され、以後のテレビ界の流れに大きな変化をもたらした。数十カ国に及ぶ海外取材の経験から、国際的視点による政治的な発言が多くなり、多方面からの強い要請もあり1998年の参議院東京選挙区から立候補して当選。2000年に「さきがけ」代表に就任。2002年には党名を「みどりの会議」に改め、日本最初の環境政党を作るべく全国の組織化に奔走。国会では90名が参加する議員連盟「公共事業チェック・議員の会」の会長として、また環境委員・農水委員として不正腐敗の追及や環境問題、農林水産業の復権などに取り組む。2004年の参院選では、環境政党を拡大するために持てるもの全てを投入、10人の候補者を擁立して比例代表を戦うも敗退。覚悟を決めた選挙であったので、政界引退を表明。現在は俳優業に復帰し、著述、講演を続けながら念願の仏教研究に励んでいる。

 

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