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ペオ・エクベリ(ぺお えくべり)

1968年スウェーデン生まれ

環境コンサルタント
ライフスタイルCO2アドバイザー
武蔵野大学非常勤講師
OneWorld(ワンワールド)代表

講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「聞こえますか?地球の悲鳴~変えていこう、日々の暮らし~」
「外国人環境コンサルタントの目から見た東京~日本が変われば世界が変わる!」
「基本的な環境教育」
「世界の環境事情」
「循環型社会と環境教育」
「持続可能な社会へ向けて」
「目標は持続可能な(サステナビリティ)社会・世界(=自然・人間(健康)・経済のバランス)」
「エコロジー&エコノミー(エコビジネス)」
「スウェーデンにおけるエコ・ビジネス」
「スウェーデンにおけるグリーンコンシューマー」
「Are you a Futurist?」
(あらゆるレベルの環境教育の講演を行ないます。)
主な著書
『シティ情報ふくおか』(情報誌・福岡)―環境コラム(2年間執筆)
『美・ライフ』(ワコール発行) ― スウェーデン環境情報記事のサポートライター、アドバイザーなど。
経歴
20年以上に亘る環境保護活動を経験、1990年に来日。NGO平和・環境団体のリーダー、旅行ジャーナリストを経て、1997年OneWorld(ワンワールド)国際環境ビジネスネットワークを設立。環境コンサルタントとして日本全国で環境教育の講演会、世界環境写真展、環境コラム(エコ・コラム)執筆、テレビ出演などを行なう。2000年冬から2001年春まで世界一周の環境リサーチ(北米・南米・アフリカ・ヨーロッパ・アジア)を行う。南アフリカ・ヨハネスブルグで行なわれた地球サミットにも参加した。現在はTOKYO FMラジオ環境番組「ECOLOMUSIC」にレギュラー出演中。15才と19才の時にリフティング(サッカー)世界記録を更新。
スウェーデンの取り組み
現在、環境保護において世界でもっとも進んでいる国のひとつスウェーデン。環境保護活動は既に1960年代に市民レベルで始まりました。環境教育は4歳から始まります。子どもは字を書くことを学ぶ前にゴミの分別を学びます。社会のいたる所に強いグリーンポリシー(環境方針)があります。また、環境法律を施行する環境裁判所もあります。ゴミはリサイクルのために平均12種類に分別されます。空き缶のリサイクル率は世界一高い91%です。PETボトルは40回ほど再利用、ゴミは50年前から有料です。現在、スウェーデンではゴミは増加していません。スウェーデンでは10年間でダイオキシンを98%削減することに成功しました。車のアイドリングは30年前から禁止です。また、20年前の国民投票で全ての原子力発電所を閉鎖していくことを決めました。グリーンコンシューマ(環境に優しい商品を選ぶ消費者)は現在40%を越え、スーパーの商品の10%以上がエコマーク商品になりました。昔のノウハウと現代の技術を活かしたエコハウスも登場しました。また、1世代以内に化石燃料なしの社会を実現するため、風力エネルギーなどクリーンエネルギーへ移行しています。

 

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