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花房 尚作(はなふさ しょうさく)

1970年 埼玉県川口市出身

文化人類学研究者
1級ファイナンシャルプランニング技能士
演出家

学歴
放送大学大学院 文化科学研究科 在学中
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「地域の活性化は今すぐやめて、個人の活性化を目指そう!」
「価値観の多様性はなぜ認められないのか」
「過疎地域から考える日本の未来」
主な著書
「田舎はいやらしい 地域活性化は本当に必要か」(光文社新書)
「価値観の多様性はなぜ認められないのか」(日本橋出版)
経歴
高校卒業後、山崎銀之丞に師事し、舞台を中心に活動。戯曲やシナリオを執筆し東京都新宿区にて定期公演を行う。これまで役者、演出家、劇作家として舞台興業多数、ナレーターとしてCMナレーション多数。また、米国(ボストン)に在住し、海外四十カ国(百八十都市)を周遊。さらに、宅地建物取引士・マンション管理士として、家づくりや土地建物の活用支援を行う。就業経験も多彩であり、いろいろとやっていて、まとまりがないのが売り。
<講演内容>
専門は、田舎(過疎地域)の研究と、価値観の多様性の研究。田舎を研究する過程で地域活性化の現実を知り、地方創生に強い疑問を持つ。政府が多額の補助金を投入することで、地域から多様性が失われて、横並びの画一的な活性化策が並ぶ。大切なのは地域の発展ではなく、地域の人びとが今を楽しく生きることではないだろうか。都市で暮らしている者が持つ、地域発展こそが正しいという誤った認識。そして、過疎地域で暮らしている者が持つ、保守性と閉鎖性に依存するという幸せ。この二つの橋渡しとしての役割を果たし、現在も田舎で暮らしている者として、都市で暮らしている者とは違う、現実にそったまちづくりや人材育成についての提案を行う。

 

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