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長島 大介(ながしま だいすけ)

1975年群馬県生まれ

たいやきの夢 代表
(土曜日のみ営業する「たいやき屋」)

講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「週末起業―“たいやきの夢”と私の創業」
経歴
高校を卒業後にロックミュージシャンを目指して上京。幾つかの職業を経て20歳の時に独立。二人の友人を群馬から呼び寄せるほど順調に発展したが達成感とともに「今しかできないことがしたい」と思うようになり閉業する。ロックバンドの活動も頓挫して、気分転換に始めたボクシングでプロを目指して打ち込むようになる。仕事との両立で体を壊し入院しながらも群馬のジムに通い24歳でライセンスを取得、1年後に後楽園ホールでデビューを果たす。しかし、間もなくボクシングを辞めて製造業、植木屋、便利屋など職業を転々としながら「もう一度勝負したい」という思いが捨てきれず27歳で当てもなく二度目の上京。カレー屋勤めなどを経て、パソコンを学び自分でデザインしたTシャツをネット販売するが売れずに断念する。30歳も近づき「ここで勝負しないとヤバイ」と以前から「あったらいいな」と思っていた「大きなたいやき」を実現しようと決意。研究を続けながら週末は実家に帰り、父の手助けで屋台を作る。営業許可を取得して場所も確保した2006年5月にたいやき屋を開業。以来、平日は会社に勤め、土曜日はたいやき屋という生活を始める。テレビなど多数のメディアに取り上げられるが、内容は儲からないたいやき屋。それでも自分のため、待っていてくれる人のため、応援してくれる人のため、そして夢のために奮闘中。

毎週土曜日だけ営業しているリヤカー屋台のたいやき屋。今では大変珍しい一丁焼きという製法で作る。日本一大きいたいやきもある。
金なしコネなし経験なし、自分の力が全て。仕事から帰って毎晩夜中までたいやきを吐きそうなほど作り食べた。現在も仕込みは仕事から帰ってからの夜中まで。本業は、肉体的にも精神的にも大変な職場ではあるが土曜日が確実に休めて、食っていくだけのお金を稼げる仕事。たいやき屋を思って頑張っている。リヤカー屋台は置く場所もお金もないので、ばらばらにして道具と一緒にアパートの部屋に入れている。6畳の部屋は寝るスペースがあるだけ。たいやきは夏に弱いので夏向けのたいやきを開発中。自分のたいやきでたくさんの人を幸せにしたい、笑顔にしたい、世界中を周って人々に食べてもらいたいと思っている。その夢が実現できると信じている。

 

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