柿木 道子(かきのき みちこ)
大阪府生まれ
(株)くいだおれ代表取締役会長(女将)
銀河系いわて大使
- 学歴
- 甲南大学卒業
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「大阪名物くいだおれ 大阪の食の原点に学ぶ“道頓堀発!おもてなしの心”」
「親子2代、名店の元女将が語る“浪花のこだわり商法”」
「親子2代泣き笑い大阪商法」
「味にこだわり、道頓堀にこだわり、一店舗にこだわる商法」
「お客様によろこばれる顔がうれしくて―くいだおれ流“地産地消”」
「元気の出る商売の話~大阪名物くいだおれ親子二代“汗と笑いの物語り”」
昭和24年オープンという「くいだおれ」のお店の歴史について知っている人は意外と少ない。そこには創業者のアイデアと、2代目を継いだ女将の“第2の創業”とも言うべき、工夫とド根性があった。「えらいこっちゃ」という状態から、大阪を代表するお店になるまでの、「くいだおれ」の“こだわり商法”とは。
- 経歴
- 大阪の名物料理店「くいだおれ」創業者・山田六郎の次女として生まれる。大学卒業と同時に入社。1年の勤務後に結婚退職し、専業主婦となる。1983年、父親の強い希望により同社に復帰。以来、マスコミ対応から広報、企画宣伝まで、「くいだおれ」のもう一つの”顔”として実兄の社長と経営全般を運営し、女将として接客に力を注ぐ。専務取締役を経て、2004年より会長を務めた。講演と食材探しに全国を駆けめぐるバイタリティと歯に衣を着せぬ大阪人らしいキャラクターが人気。
ロイド眼鏡で太鼓をたたくチンドン屋の人形「くいだおれ太郎」がトレードマークの飲食店「大阪名物くいだおれ」。1949年(昭和24年)に創業した浪速の”顔”だ。「くいだおれの街大阪の代名詞にもなり全国から客が集まってくると『うちの米が日本一』『うちの地酒は…』とお国自慢をよく聞いた。全国のおいしい食材を使わなければくいだおれにならない」と1996年から毎月、「日本全国地酒と食と観光フェア」を始めた。各県側も大阪で食材のPRにと使った。「くいだおれが元気になれば道頓堀も、大阪も元気になる」とユニークなアイデアで事業を展開。同店の名物・たこ焼き教室の仕掛け人としても知られる。「くいだおれ」は平成20年7月8日をもって惜しまれながら閉店した。