村田 兆治(むらた ちょうじ)
1949年広島県生まれ
野球解説者
野球評論家
- 学歴
- 福山電波工業高校(現・近大付属福山高校)卒業
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「先発完投わが人生」
「挫折からの出発」
「全力投球完全燃焼」
「男の勲章“まさかり投法”~執念が支えた私の野球人生」
- 主な著書
- 『剛球直言』
『右腕の傷あと』
『村田兆治の直球人生』
『先発完投わが人生』
『速球の流儀』
『哀愁のストレート』
『まだ、現役には負けられない!』
- 経歴
- 昭和43年 ドラフト1位で東京オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団
昭和44年 先発、完投、完封、安打、打点、得点の初づくし勝利
昭和46年 まさかり投法を完成し2桁勝利
昭和57年 右肘の故障で再起不能の危機
昭和58年 日本人選手として初めてアメリカで手術を受ける
昭和59年 8月に奇跡の復活を遂げる
平成 2年 現役引退(10月13日に引退試合)
平成 3年 野球解説者(NHK)
平成 7年 ダイエーホークスのピッチングコーチに就任(9年シーズンまで)
現在 野球解説者、プロ野球マスターズリーグ(OBリーグ)では東京ドリームスに所属。
“まさかり投法”の豪腕で直球にこだわった速球派。大きく振りかぶって真っ向から勝負する独特の投法で大活躍した。怪我から復活して40歳まで投げ続けた投手は他にいない。故障から復活後は、中6日空けて毎週日曜日に登板するため「サンデー兆治」のニックネームもついた。平成2年、史上二人目となる40歳代二桁勝利を挙げ、その試合を最後に引退した。全国離島少年野球大会の実現に向けても奔走中。
〔通算成績〕604試合/3331-3分の1投球回数/215勝177敗33セーブ/184完投/36完封/生涯防御率3.24/14無四死球/1144与四球/124与死球/2363奪三振/304被本塁打/3019被安打(日本記録)通算148暴投/1シーズン17暴投/1ゲーム3暴投(3回)/1イニング3暴投(主な記録)1安打試合5回/1試合16奪三振/1試合2桁奪三振1シーズン6回/1シーズン200奪三振2回/1シーズン100奪三振9年連続14回/開幕11連勝2回/開幕投手13回(歴代3位)/8年連続開幕投手(歴代2位)/開幕戦通算6勝(パ・歴代2位)/四球配給王80個/防御率ベストテン入り9回/ベストナイン1回(S56)/最多勝1回(S56)/最優秀防御率3回(S50・51・H1)/セーブ王1回(S50)/奪三振王4回(S51・52・54・56)
〔日本シリーズ〕出場1回(昭和49年)・4試合/1.80・5者連続三振・最優秀投手賞
〔オールスター〕出場13回(16試合/2.50)・通算3暴投・最年長登板(39歳7ヶ月)