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吉川 幸枝(よしかわ さちえ)

愛知県生まれ

よし川グループ代表
(株)よし川代表取締役/料亭よし川女将
(株)三芳商事代表取締役
(株)エノテカ代表取締役
(株)大幸マンション代表取締役
(株)リトワール・ドゥ・ジェアン代表取締役
(株)クーク代表取締役

学歴
愛知県立旭丘高等学校卒業
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「貧乏転じて福となる―女社長の前向き人生一直線」
「不況こそ私の出番!!」
「幸枝流“商売繁盛の原則”」
「人生、仕事に“要領よく”の近道はナイ!」
「私の生き方はダイヤモンド」
「華やかにそしてしたたかに」
主な著書
「仕事のできる女は料理がうまい―パワフルに生きるための超簡単料理術」
「しあわせ色で見ればみんな幸せ」
経歴
13人兄弟の末っ子として生まれる。5歳で父親を亡くし、年の離れた兄弟たちは既に独立し、母と二人暮らしで残された財産を売って食いつなぐも遂に売るものがなくなり借金の抵当に入っていた家まで手放すことになった。リヤカーひとつに母娘の全財産である布団、塗り物のタンス、火鉢、梅干の壷を乗せて名古屋に出る。その母も住み込みで働き、週に一度しか家に戻らない生活。ひとりで家業のたばこ屋の店番をやりながら小学校に通った。教科書を雑誌と一緒に売られてしまい、ノートさえも持たず一学期を過ごしたこともある。中学校、高校は料理屋に住み込んで働きながら卒業した。貧乏のどん底で母と二人、一週間を僅か50円で生活したこともあった。絵かきになりたくて美大には合格したものの貧しくて入学することは叶わなかった。サクセスストーリーは百貨店のビュッフェに手作り料理を仕出したことに始まる。独自のハンバーグと豚汁が安くて美味しいと大当たり、儲かった資金で喫茶店を出店する。後はとんとん拍子。昭和39年に20代で大幸マンションを建設、オーナーとなって、経営の目処が立った昭和41年に「三芳商事」を設立して喫茶店のチェーン化に踏み切る。昭和45年には「よし川」(料理部門)を、49年に「クーク」(ファッション・プロダクション部門)を相次いで設立。和食からフランス料理、イタリア料理などレストラン・料亭8店によるグルメ村“よし川ビレッジ”をはじめ、喫茶店、ブティック、宝石(アクセサリー)など20数店を経営している。年齢不詳、独身、母と息子の3人家族。「マネーの虎」(日本テレビ系)で全国に知られる存在となる。

幼いころに父親を亡くし、独立した兄弟たちとは離れて母とふたりで、布団・火鉢・梅干の壷だけを乗せたリヤカーを引いて田舎から名古屋へ。生きてゆくために、母と共に住み込みで働きながら、学校へ通わなくてはならなかったが、親の生きざまを見て、その姿勢から教わった自身の持ち前の明るさ、強さで貧しさを感じることなく育った。おにぎり一つも食べられない生活の中で、母の料理上手なところを学び、それをヒントに「美味しいものを売るほど食べてみたい・・・」と飲食業を開始。「びっくりどんぶり」と「ぶたぞう」が大ヒットに!(登録商標取得)

 

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