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上野 和彦(うえの かずひこ)

1945年茨城県生まれ

東京学芸大学教育学部教授
文学博士
中央大学大学院経済学研究科非常勤講師
荒川区教育委員会委員

学歴
東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程(社会科)卒業
東京学芸大学大学院教育学研究科社会科教育専攻(修士課程)修了
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「日本の地場産業・伝統産業」
「産業構造の特色と現状」
「新たな産業地域形成への模索」
「中国における日系繊維企業の立地展開」
「どうなるこれからの商工会」
「小規模企業政策の現状と方向」
「組合活性化のための産学連携について」
「“交通まちづくり”に求められる新しい課題と展望」
主な著書
『現代中国の経済地理』
『地域研究法:経済地理入門』
経歴
都立荒川商業高校、都立深川高校の教諭を9年間勤め、1979年5月より東京学芸大学に戻り教鞭をとった。助教授を経て現在は教育学部教授。学生時代から織物産業に興味を持ち、大学の卒論に「結城紬(ゆうきつむぎ)」を選び、さらにその後も研究を続けて「地場産業の展望」にまとめ、立正大学の文学博士号を採り、昭和63年度の中小企業研究奨励賞を受賞。伝統的な地場産業、東京下町の中小企業、中国産業の研究などが専門。「制度、規則を乗り越えることが必要な時もある」と、大学で研究への企業資金導入を訴え「とんでる人」と言われたこともある。村おこし、企業診断の名医とも称される。
研究・専門分野:中国、農村工業化、地場産業、伝統産業、経済地理学、アジア研究、アジアの地域政策
所属学会:経済地理学会(評議員),日本地理学会,日本地理教育学会,人文地理学会中小企業政策審議会委員,産業構造審議会伝統的工芸品産業部会臨時委員

 

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