立木 茂雄(たつき しげお)
1955年 兵庫県生まれ
同志社大学社会学部教授
トロント大学Ph.D.
- 学歴
- 関西学院大学社会学部 修士課程修了
トロント大学大学院 博士課程修了
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「防災と市民力~災害時における公共私の協働に~」
「阪神・淡路、東日本-忘れない、つなげる、南海トラフへ」~災害時要援護者への支援に求められるもの~
「災害時の緊急対策本部と自主防災組織・ボランティアとの協働」
「民主主義の文法」
- 主な著書
- 「ボランティアと市民社会(増補版)」(共著・編著書)
「市民による防災まちづくり」(共著・NHK出版)
「阪神大震災の社会学」(共著・昭和堂)
「民主主義の文法-市民社会組織のためのロバート議事規則入門」(監訳・萌書房)
※その他、2003年版 Imidas(集英社)より「市民活動」の章を担当
- 経歴
- 同社会学研究科修士課程修了後、カナダ政府給費留学生としてトロント大学大学院に留学。同博士課程修了。Ph.D.関西学院大学社会学部専任講師・助教授・教授を経て2001年4月より現職。専門は福祉防災学、家族研究、市民社会論。特に大災害からの長期的な生活復興過程の解明や、災害時要援護者支援のあり方など、社会現象としての災害に対する防災学を研究。阪神・淡路大震災時には、関西学院救援ボランティア委員会を組織し、約3か月間で延べ7500名の学生ボランティアのマネジメントにあたった。1997年から2005年まで被災者復興支援会議Ⅰ・Ⅱ・Ⅲメンバーとして被災者の自立支援を目的とした被災者・支援者との直接対話や、生活復興に向けた政策・施策の提言活動を続けてきた。2011年3月の東日本大震災では、直後より宮城県名取市に入り、長期的な生活再建支援に関わっている。
<肩書>
同志社大学社会学部教授ならびに同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程指導教授
内閣府「個別避難計画作成モデル事業アドバイザリーボード」委員
<受賞歴>
2006年 兵庫県功労者表彰(震災復興部門)
2018年 国際社会学会(ISA)災害社会部会(RC39)Charles E.Fritz賞
2020年 防災功労者防災担当大臣表彰(個人、防災体制の整備)